ザガーロによる薄毛治療

薄毛治療薬ザガーロ

ザガーロは、デュタステリドを有効成分とするAGA(男性型脱毛症)治療薬で、2016年6月に発売されました

ザガーロの薬剤成分

ザガーロにはデュタステリドという主成分を内包しています。前立腺肥大に適応がある薬でしたが、薄毛に対しても治療効果があることが分かり、適応が拡大されAGA治療薬として承認されました。すでに世界85カ国で処方されており、安全性が認められています。

 

ザガーロの薬効

ザガーロは、AGAの原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)を生成するのに必要な5α還元酵素を阻害することで、AGAを改善させます。5α-還元酵素にはI型とII型があります。ザガーロの主成分であるデュタステリドはII型に加えてI型をも阻害します。プロペシアは5α-還元酵素のII型のみを阻害するのに対して、ザガーロはI型とII型に作用することから、これまで以上の発毛効果が期待されています。販売元であるGSK(グラクソスミスクライン社)は約1.5~1.6倍の発毛効果があると公表しています。

 

ザガーロの適応と副作用

プロペシアで効果が期待できなかった方、更なる効果を期待される方の選択肢になります。ザガーロの副作用は、勃起機能障害、射精障害、睾丸や乳輪の違和感などで、プロペシアと同じく服用を止めれば戻ります。

 

ハーグ療法による薄毛治療症例

ハーグ療法のリスクやデメリット

ハーグHARG療法bは、薬液を注入する際に、チクチクした痛みを伴うことがあります。

ハーグHARG療法は、頭皮にHARGカクテルを注入する際に内出血が起こることがあります。